第4回定例市議会 中道浪子議員が「競輪の場外車券売場開設の撤回を求めて」質問

1、競輪の場外車券売場開設計画の撤回についてです。  
 小屋原町のショッピングモール「ガーデン前橋」に、突然、競輪の場外車券売場の計画が持ち上がり、年内にも開設されようとしています。

 東京都内の民間競輪施設会社(株)NFCが、設置運営者として前橋市に場外車券売り場開設の提案をし同意を求めており、すでに、11月上旬に市職員が同席する中で会社から、小屋原町、駒形町の一部、山王町2

丁目、下大島町の地元住民への説明会が行われ、会社はまもなく経済産業省に開設の許可申請を行い、年末に開催のレース券を販売しようとしています。

(1)質問の第1は、青少年健全育成にかかわる影響についてです。 (指導部長・教育長)
①自転車競技法では「未成年者は車券を購入してはならない」と規定しているだけで、「場外車券売場に入場

してはならない」とか「販売してはならない」という規定はありません。事業者は「ガードマンを配置して学生や未成年者の入場をチェックする」といっていますが、未成年者を完全に防止することは不可能です。

「ガーデン前橋」の近隣は、共愛国際大学をはじめ、高校・中学・幼稚園、保育園、各種専門学校などが集中する文教地域です。大学の教授が「場外がショッピングモールに開設されることすら知らされてない。青少年健全育成に悪影響は必至と言われた」と周辺住民からお聞きし、地元駒形町のお母さんからは「駒形から木

瀬中に登下校しているので交通事故や環境悪化が心配」などの声が寄せられています。
教育委員会にお伺いしますが、このように、子どもたちのことを心配する多くのみなさんが「場外車券売場の

開設は青少年健全育成に逆行する迷惑施設。市長に開設の同意をしないように」と訴えていますが、教育者としての見解をお聞かせください。

②教育長にお伺いしますが、指導部長からは、ストップするという表明はありませんでした。ギャンブルに負けた人が荒れて、暴力を振るったりして、部活帰りの中学生が事件に巻き込まれるなどの心配をしないのですか。

 前橋のようにショッピングセンターに民間が開設するのは全国で1~2か所しかなく異例の施設のようです。「ガーデン前橋」のスポーツ用品店やファーストフード店などには、普段から子どもたちが買い物に来ており、

場外の出入り口も同じですから特別心配になります。
 かつて、館林場外車券売り場では暴力団の抗争による殺人事件がありましたが、市民や子どもたちを絶対

に巻き込んではなりません。「県都前橋教育のまち」を標榜する教育長として、保護者や子どもたちの代弁者としての意見を市長に表明すべきではないですか。お答えください。

●子どもたちの環境は大人が守る責任があります。子どもたちのために環境悪化が未然に守れないという姿勢がとっても残念です。

(2)質問の第2は、生活環境の悪化についてです。     (商工観光部長)
 「ガーデン前橋」は、土・日は駐車場でバザールを開いたり、パチンコ店は新聞広告でお客を呼び込んでいるので、現在でも駐車場は満杯で、買い物に行っても車が置けない状態です。事業者のNFCは、1日600人

もの入場客を見込んでおりますから、土・日に限らず駐車場はさらに混雑が予測されます。
 また、車券販売は360日、午前10時から夜9時までも営業するため、仕事を終えたお客が駒形インターを利用して、市外から県外から来るのを見込んでおり、グリーンドームのお客だった入場者も見込んでおります

ので、幹線道路はもとより市内のお客は生活道路にも入り込んで、閑静な住宅地も交通量の増加で、事故の多発が懸念され環境悪化が加速します。

住民は「平穏に暮らしたい。安心して買い物したい」と願っておりますので、当たり前の市民の願いに当局は応えるべきだと思いますがいかがですか。

●適切に対処されることを期待していると言いますが、土・日用の駐車場の増設を確保できますか。西側のコンビ二南の入口の道路はまことに狭くて、今でもちょいちょい事故が起きており、地元自治会長さんも指摘し

ていたが、この道路を拡張するまでNFCに申請を保留させるお考えがありますか。生活環境の安全確保ができるまで、申請を延ばすよう業者に働きかけるべきです。よろしいですか。

(3)質問の第3は、競輪事業運営についてです。        (商工観光部長)
 業者は、年間21億6千万円を売り上げて、その2%の4千万円を市に繰入れるとの説明をしていますが、ドームのお客が場外へ流れてドーム自体の売り上げが減少することが予測されます。市の一般会計の繰入れ

もこれまで通り年間1億円を維持できなきなることも予測されます。一方で、市長は、今後、グリーンドー
ムイコール競輪場ということを払拭使用としていますが、施設の使い勝手が悪く莫大な投資が必要です。そし

て、高崎ではコンベンション施設の構想がでていますから、それができれば、貸し出し収入も見込まれません。競輪の収益を増やそうと、市民へのギャンブル依存度を強めて、家庭崩壊などを増やすことになりかねま

せん。場外に依存して競輪事業運営が一層不安定になることは必至です。これ以上、場外を増やすべきではないと思いますが、いかがですか。

●新設する場外は、年間360日でほとんど毎日開催で、本市のギャンブル事業は社会の流れと逆行です。伊勢崎オートは、H11年に新潟に民間会社が開設した場外車券売場を開設しましたが、毎年赤字を出して、

4年後に閉場するために一般会計から7億円繰り出し、総額約15億円の負債になったと聞いています。場外の開設はこれ以上すべきでないことを申し上げて起きます。

(4)質問の第4は、開設への市長の同意についてです。 (市長)
場外開設は、経済産業省に提出する地元説明会の議事録の内容が決め手になると、市の職員からの説明がありました。

 ところが、わが党市議団が11月25日、経産省に出向き場外開設の手続の詳細を伺ったところ、小川室長から場外開設の決め手は、地元自治会長と市長の同意があれば許可が下りると説明を受けたのですが、と

にかく、場外を開設するためのすすめ方がひどすぎます。
地元説明会は11月半ばでしたが、何と12月中には場外を開設し、レース券を販売したいと言うではありませ

んか。所管の市民経済には民・民のことだからと報告を拒否しようとしたり、議事録の提出を求めれば、会社の承諾がないから出せないと断るなど、ひどいじゃないですか。

 地元説明会の会場も、説明会も、地元自治会長や私を含む地元議員の案内も、市の名前ですすめ、説明会場でも所長以下2名の職員が出席し、疑問質問に答えて、2人の職員が必死にメモを取っていましたから、

当然、誰もが市が主導で進めていると思っています。議事録も職員が作ったのではないですか。地元自
治会長さんの自宅に議事録に印鑑を押してほしいと訪れたのも市の職員だったと聞いています。このように1

から全て市の職員がお膳立てしているのに、「民・民のことで市の問題ではない」などとはぐらかしてしまう。こんなすすめ方は大変ひどいではありませんか。絶対に認めるわけにはいかないと思います。11月27日に、

地元住民代表者のみなさんが、市長が不在のため、副市長と競輪事務所長にお会いし「子どもたちの健全育成と逆行する場外は開設しないでと市長に伝えてほしい」と要請しました。市長は、「安心して暮らしたいと願

う」市民の声に答えるべきで、場外開設に同意すべきではありません。本日は傍聴者も詰め掛けおりますので、明確な答弁を求めます。

●地元では、元教員や子育て中の母親などが「場外開設に反対する市民の会を立ち上げて、地元町内にチラシを配ったり、自治会長に要請したり、市長にも要請書を提出しました。小屋原町、駒形町、山王町、下大

1、競輪の場外車券売場開設計画の撤回についてです。  
小屋原町のショッピングモール「ガーデン前橋」に、突然、競輪の場外車券売場の計画が持ち上がり、年内にも開設されようとしています。

東京都内の民間競輪施設会社(株)NFCが、設置運営者として前橋市に場外車券売り場開設の提案をし同意を求めており、すでに、11月上旬に市職員が同席

する中で会社から、小屋原町、駒形町の一部、山王町2丁目、下大島町の地元住民への説明会が行われ、会社はまもなく経済産業省に開設の許可申請を行い、年末に開催のレース券を販売しようとしています。

(1)質問の第1は、青少年健全育成にかかわる影響についてです。 
(指導部長・教育長)
①自転車競技法の第7条の2では「学生・生徒及び未成年者は車券を購入して
はならない」と規定しているだけで、「場外車券売場に入場してはならない」とか「販売してはならない」という規定はありません。事業者は「ガードマンを配

置して学生や未成年者の入場をチェックする」といっていますが、未成年者を完全に防止することは不可能です。

「ガーデン前橋」の近隣は、共愛国際大学をはじめ、高校・中学・幼稚園、保育園、各種専門学校などが集中する文教地域です。大学の教授が「場外がショッピングモールに開設されることすら知らされてない。青少年健全育成に悪

影響は必至と言われた」と周辺住民からお聞きし、地元駒形町のお母さんからは「駒形から木瀬中に登下校しているので交通事故や環境悪化が心配」などの声が寄せられています。

教育委員会にお伺いしますが、このように、子どもたちのことを心配する多くのみなさんが「場外車券売場の開設は青少年健全育成に逆行する迷惑施設。市長に開設の同意をしないように」と訴えていますが、教育者としての見解をお聞かせください。

②教育長にお伺いしますが、指導部長からは、ストップするという表明はありませんでした。ギャンブルに負けた人が荒れて、暴力を振るったりして、部活帰りの中学生が事件に巻き込まれるなどの心配をしないのですか。

前橋のようにショッピングセンターに民間が開設するのは全国で1~2か所しかなく異例の施設のようです。「ガーデン前橋」のスポーツ用品店やファーストフード店などには、普段から子どもたちが買い物に来ており、場外の出入り口も同じですから特別心配になります。
 かつて、館林場外車券売り場では暴力団の抗争による殺人事件がありました

が、市民や子どもたちを絶対に巻き込んではなりません。「県都前橋教育のまち」を標榜する教育長として、保護者や子どもたちの代弁者としての意見を市長に表明すべきではないですか。お答えください。

●《否定的な答弁》子どもたちの環境は大人が守る責任があります。子どもたちのために環境悪化が未然に守れないという姿勢がとっても残念です。
●《肯定的な答弁》子どもたちと保護者の意見をよく汲み取って、教育長は市長に同意しないように求めていただきたいと思います。

(2)質問の第2は、生活環境の悪化についてです。     (商工観光部長)
「ガーデン前橋」は、土・日は駐車場でバザールを開いたり、パチンコ店は新聞広告でお客を呼び込んでいるので、現在でも駐車場は満杯で、買い物に行っても車が置けない状態です。事業者のNFCは、1日600人もの入場客を見込んでおりますから、土・日に限らず駐車場はさらに混雑が予測されます。

また、車券販売は360日、午前10時から夜9時までも営業するため、仕事を終えたお客が駒形インターを利用して、市外から県外から来るのを見込んでおり、グリーンドームのお客だった入場者も見込んでおりますので、幹線道路は

もとより市内のお客は生活道路にも入り込んで、閑静な住宅地も交通量の増加で、事故の多発が懸念され環境悪化が加速します。

住民は「平穏に暮らしたい。安心して買い物したい」と願っておりますので、当たり前の市民の願いに当局は応えるべきだと思いますがいかがですか。

●適切に対処されることを期待していると言いますが、土・日用の駐車場の増設を確保できますか。西側のコンビ二南の入口の道路はまことに狭くて、今で

もちょいちょい事故が起きており、地元自治会長さんも指摘していたが、この道路を拡張するまでNFCに申請を保留させるお考えがありますか。生活環境の安全確保ができるまで、申請を延ばすよう業者に働きかけるべきです。よろしいですか。

(3)質問の第3は、競輪事業運営についてです。        (商工観光部長)
業者は、年間21億6千万円を売り上げて、その2%の4千万円を市に繰入れるとの説明をしていますが、ドームのお客が場外へ流れてドーム自体の売り上げが減少することが予測されます。市の一般会計の繰入れもこれまで通り年間1億円を維持できなきなることも予測されます。一方で、市長は、今後、グリーンドー

ムイコール競輪場ということを払拭使用としていますが、施設の使い勝手が悪く莫大な投資が必要です。そして、高崎ではコンベンション施設の構想がでていますから、それができれば、貸し出し収入も見込まれません。

競輪の収益を増やそうと、市民へのギャンブル依存度を強めて、家庭崩壊などを増やすことになりかねません。場外に依存して競輪事業運営が一層不安定になることは必至です。これ以上、場外を増やすべきではないと思いますが、いかがですか。

●新設する場外は、年間360日でほとんど毎日開催で、本市のギャンブル事業
は社会の流れと逆行です。伊勢崎オートは、H11年に新潟に民間会社が開設した場外車券売場を開設しましたが、毎年赤字を出して、4年後に閉場するために

一般会計から7億円繰り出し、総額約15億円の負債になったと聞いています。場外の開設はこれ以上すべきでないことを申し上げて起きます。

(4)質問の第4は、開設への市長の同意についてです。 (市長)
場外開設は、経済産業省に提出する地元説明会の議事録の内容が決め手になると、市の職員からの説明がありました。

ところが、わが党市議団が11月25日、経産省に出向き場外開設の手続の詳細を伺ったところ、小川室長から場外開設の決め手は、地元自治会長と市長の同意があれば許可が下りると説明を受けたのですが、とにかく、場外を開設するためのすすめ方がひどすぎます。

地元説明会は11月半ばでしたが、何と12月中には場外を開設し、レース券を販売したいと言うではありませんか。所管の市民経済には民・民のことだからと報告を拒否しようとしたり、議事録の提出を求めれば、会社の承諾がないから出せないと断るなど、ひどいじゃないですか。

地元説明会の会場も、説明会も、地元自治会長や私を含む地元議員の案内も、市の名前ですすめ、説明会場でも所長以下2名の職員が出席し、疑問質問に答えて、2人の職員が必死にメモを取っていましたから、当然、誰もが市が主導で進めていると思っています。議事録も職員が作ったのではないですか。地元自

治会長さんの自宅に議事録に印鑑を押してほしいと訪れたのも市の職員だったと聞いています。このように1から全て市の職員がお膳立てしているのに、「民・民のことで市の問題ではない」などとはぐらかしてしまう。こんなすすめ方は大変ひどいではありませんか。絶対に認めるわけにはいかないと思いま

す。11月27日に、地元住民代表者のみなさんが、市長が不在のため、副市長と競輪事務所長にお会いし「子どもたちの健全育成と逆行する場外は開設しないでと市長に伝えてほしい」と要請しました。市長は、「安心して暮らしたいと願う」市民の声に答えるべきで、場外開設に同意すべきではありません。本日は傍聴者も詰め掛けおりますので、明確な答弁を求めます。

●地元では、元教員や子育て中の母親などが「場外開設に反対する市民の会」
を立ち上げて、地元町内にチラシを配ったり、自治会長に要請したり、市長に

も要請書を提出しました。小屋原町、駒形町、山王町、下大島町の地元住民を中心に反対する会への賛同が広がっています。市長は、状況等をみながら判断すると言われましたが。「反対する会」のみなさんの期待に応えるよう求めます。
島町の地元住民を中心に反対する会への賛同が広がっています。市長は、状況等をみながら判断すると言われましたが。「反対する会」のみなさんの期待に応えるよう求めます。

★傍聴記・・・中道議員が、質問席で「今でも土・日は駐車場がいっぱいなのに、1日600人もの入場客を見込んでいる。駐車場のの混雑は予測されるので心配」と指摘すると、地元女性議員は「大丈夫だ」と不規則発言。また、中道議員が「地元住民は青少年健全育成に逆行し、交通量も増えて環境悪化は必至」と述べると、地元男性議員は「地元は(場外開設)賛成だ」とやじり、失礼な態度をあらわにした。
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by nnakamiti | 2013-12-06 09:38