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5月21日 「広瀬公営住宅を住みよくする会」が県建築住宅課に要請しました。

 広瀬公営住宅を住みよくする会(山中恵美子会長)は21日、大澤県知事あてに高齢化が進む県営住宅を快適に安心して住み続けられるよう、エレベーターの設置、高齢者用住宅に市営住宅のように常駐する管理

人の配置、長期入居世帯への定期的な住宅改修、及び同居親族(子ども)への「居住の継承」などについて、8人が参加し要請しました。5月21日 「広瀬公営住宅を住みよくする会」が県建築住宅課に要請しました。_e0258493_1615889.jpg
 
 県建築住宅課・住宅政策室長は、「高齢者対応はしているが、理想的にするにはむずかしい」「古い建物へのエレベーター設置は建物の耐用年数もあるのでむずかしい」「足の悪い人には1Fに移ってもらうことで対応

している」などと大変消極的な態度でした。

 しかし、国が建て替え方針から長寿命化計画に変えたことは、エレベータのー設置もセットで考えることなのでぜひ対応してほしいと強く求めると、試験的ではあるが、設置する考えがあることを示唆しました。

 また、懇談の中で、住み替えの場合の住み替え先のお風呂については、県がセットしていること、障害者が住み替えする場合の住み替え先は、入居する障害者にあった改修をしていること、高齢者一人暮らしには

(全県1900世帯、二ヶ月に1回くらい訪問)3人の保健士が居住者訪問で見守りを行っていることなどが明らかになりました。

「居住の継承」については、県条例を改定してこどもへの「居住の継承」ができるよう求めましたが、条例改正に応じませんでした。
 下水の配管や畳の芯の破損、建て付けが悪い窓ガラスの問題などは現地の調査を約束しました。
 酒井宏明県議と中道浪子市議が同席し、参加した会のみなさんの要望に応えるよう求めました。

by nnakamiti | 2013-05-27 17:47