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6/24 東京都議選で共産党が17議席獲得!!!

 参議院選の前哨戦として各党が総力を上げ、多党大激戦となった東京都議会議員選挙(定数127)は23日、投開票され、日本共産党は、同日午後11時半の時点で、前回(2009年)の8人を大きく上回る17人がと

宣して躍進、前回失った議案提案権を大きく回復しました。投票率は、前回を11ポイント余下回る43・42%でした。

 前回、第1党となった民主党は築地市場移転や都立小児病院などの公約違反に厳しい批判を浴び、大幅に議席を後退しました。

 自民党は議席を増やし、都議会第1党となり、公明党と合わせ過半数を確保しました。 
 「第三極」をめざした日本維新の会とみんなの党は、維新の橋下徹共同代表の「慰安婦」暴言をきっかけに

告示前に選挙協力が崩壊し、支持率も急落しました。維新は34人立候補しましたが、2議席にとどまりました。

 日本共産党は、大激戦だった江東区(定数4)で、畦上三和子氏が、足立区(同6)で大島芳江氏がそれぞれ再選を果たし、杉並区(同6)吉田信夫団長、新宿区(同4)で大山とも子幹事長、八王子市(同5)で清水秀子政調委員長、太田区で(同8)で、可知佳代子氏が議席を確保しました。 
 
 現職と交代した板橋区(同5)では徳留道信氏、世田谷区(同8)では里吉ふみ氏がそれぞれ当選し、党の議席を守りました。前回惜敗した選挙区では、定数2の文京区で小竹紘子氏が議席を回復したほか、中野区(定

数4)で植木紘一氏、北区(同4)で曽根肇氏、練馬区(同6)で松村友昭氏が返り咲きました。さらに、品川区では(同4)で31歳の白石民男氏が初議席、北多摩1区(同3)で尾崎あや子氏、葛飾区(同4)では和泉尚美氏が初当選しました。

 今回の都議選では、253人が立候補し、各党とも連日、党幹部や国会議員を投入し、国政選挙なみの選挙線を展開しました。

 国政で「二大政党」の偽りの構図が崩れるもと、「自共対決」が明確となりました。
日本共産党は、42全選挙区に立候補者を擁立し、安倍自公政権と一体に、巨大開発優先で都民の暮らし、

福祉に冷たい「オール与党」と対決。①くらしと景気②原発ゼロ③憲法を生かすーの三つの呼びかけと攻勢的な論戦を展開し、「共産党の勝利・躍進で国政・都政の暴走にストップをかけ、都民の暮らしと福祉、憲法を守

る都政をつくろう」と訴え抜きました。訴えは、都民の共感と期待を大きく広げ、党議席の躍進につながりました。

by nnakamiti | 2013-06-25 09:03