日本共産党前橋市議団の視察報告(11/6~8日)

■市営高齢者共同居住(ナゴヤ家ホーム)・名古屋市
前橋市は、5千戸以上の市営住宅を維持管理していますが、千戸以上も空き部屋になっています。中でも、高齢者の入居待ちは大勢おります。空き部屋があっても3階以上はエレベーターがなければ入居は無理です。 

名古屋市は、人口約220万の政令都市。さすがに、6

(ナゴヤ家ホーム)が市民にどのように利用されているのか参考に視察しました。もちろん、前橋市のようにシルバーハウジングは別途あるそうです。

昭和時代建設の市営住宅はほとんど建て替えし、残っているのは一部だけとのことです。建て替え後(エレベータ付き)に空き部屋となった一室を改修して、2人用と3人用の高齢者共同居住にして、トイレ、お風呂、台所などは共同使用です。基本は元気に自立しているひとり暮らしの高齢者が入居対象です。NPO法人などに事業運営を委託しており、安否確認などの見守りサービス(1か月19200円)が付いています。家賃は、9200円~17000円(建物により。

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共同生活ですから、息の合った人どうしでなければ難しさがあるようです。
■西新道錦会商店街の商店街振興・京都市

 本市の郊外に大型店が出店し、市内の商店街はどこでも疲弊しています。中心街もイベントの時は人が集まりますが、恒常的には、ひっそりです。
 京都市の中京区の西方にある食品店中心の昔ながらの下町商店街の西新道錦会商店街を視察しました。今から10数年前に視察したことがありますが、近年どのような状況にあり、どのような努力が続けられているのか学びました。商店街で婦人服小売業の畑宏治理事長(他に京都商店連盟理事・中京区民商副会長)
にお会いしお話を伺いました。「この商店街は、昔の友禅染工場の職人さんたちの朝夕食事の賄を当てにする店が次々と出来、それが線となって商店街を形成していた。最盛期を100とすれば、今は20位でガレージやマンションに変化した。この商店街には2世代・3世代居住が多く、店の継承が成り立っている。交通はJR・私鉄等徒歩5分で生活に便利。町内会や隣近所の交流が今も残っている。子育ても安心・安全な地域」と言います。商店街に独自の商店街事務所(エプロンホール)を維持管理しており、事務局と事務員を置いています。毎週金曜日は、高齢者一般へのお昼の「お弁当食事会」を実施。地域住民向けには、毎月第2水曜は桂三風の「落語会」、第1土曜は「無料困りごと相談会」、第4土曜は「地区社協のおしゃべりコーヒータイム」、第2水曜は商店街おかみさんの「得とく市」朝市、第3水曜は「昔なつかしい抒情歌を歌う会」第3土曜は「無料法律相談会」、第3月曜は「無料医療相談会」と常にお客を呼び込み、商店街と住民の交流に努力していました。
■道の駅「藤川宿」・岡崎市
前橋市は、2021年6月オープン予定で上武国道沿いに7㌶もの道の駅建設を進めており、総額100億円もの事業です。今から5年前に、道の駅「藤川宿」建設が始まったばかりの時、総務委員会で視察したことがあり、今どのようになっているのか現状を視察しました。

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現地で市職員と指定管理の駅長から説明を受けました。「藤川宿」の規模は約14.000平方㍍、事業費総額は当時19億円、駐車場195台、事業運営はJAと民間の指定管理、利用者数約110万人(昨年度)

24時間営業はコンビニのみだが、地元のお土産品もおいてもらう。運営上の問題点として、産直野菜の端境期の品薄、コンビニと軽食コーナーで

の人手不足、近隣の在住者の自家用車やキャンピングカーなどの長期滞在の問題、建設時の駐車場の枠が狭かったが国土交通省に改善を図るよう要望しようやく実現し、来場者が増加したことなど話されました。


 





by nnakamiti | 2018-11-14 09:48