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あかるいまち9月18日号

 9月議会で中道浪子議員は、12日に総括質問に立ち、「前橋競輪事業の民間委託化の

問題について」、「猛暑によるエアコンの設置について」質問しましたので報告します。
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# by nnakamiti | 2018-10-02 15:28

あかるいまち2018年10月1日号より

中道浪子議員の9月議会報告
 中道浪子議員は、19
日の市民経済常任委員会で「ごみ減量化とくるくるプラザの設置及び新清掃工場」「群馬県化成産業の悪臭」「大規模木質バイオマス発電所の環境問題」「買い物弱者対策事業」「まちなかホスピタリティ向上支援
事業」「平和行政について」質問しました。

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# by nnakamiti | 2018-10-02 15:23

6/24 前橋革新懇が第23回定期総会と「共謀罪」の学習会開く

                 ーーーー村越芳美弁護士が語るーーーー 

 前橋革新懇は24日昭和庁舎で第23回定期総会と記念講演を開き、村越芳美弁護士による「テロ等準備罪」・「共謀罪」について学習しました。30人余が集まりました。国会で2017年6月15日に成立した「テロ等

準備罪」・「共謀罪」法の正式名称は「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」で、その6条の2に「テロ等準備罪」を組み入れたのです。

 しかし、テロ集団に限定されたものではなく、その他の組織的犯罪集団にも適用され、もともと適法な活動を目的とする団体でも目的が犯罪を実行することに一変したと認められたら、対象とされてしまうのです。それ

では誰が目的を犯罪と認めるのかと言えば、判断するのは、捜査機関で、警察か検察ですから、白でもグレーや黒に塗り替え、勝手に決めつけることが可能です。

 そもそも、テロ対策として国連広報センターが掲げるテロ防止のための14条約の内の13は比重済みです。国内法の中にも「テロ対策」は定められています。例えば、爆発物対策=爆発物取締罰則、銃対策=銃刀法

違反、組織的犯罪対策=組織犯罪処罰法・暴力団員による不当な行為の防止に関する法律、資金対策=公衆等脅迫目的の犯罪行為の資金の提供等の処罰に関する法律などがあります。

 だとしたら、「テロ等準備罪」・「共謀罪」は、一般の市民には関係ないのではないかと思われがちですが、判断するのはあくまで捜査機関で警察か検察なのですから、勝手に決めつけることができるのです。

 過去に国民を苦しめた「治安維持法」と同じで、治安を脅かす者を取り締まるもので、怪しいと捜査機関が判断すれば、捜査、取り締まり、投獄、処罰で、小説家の小林多喜二などは、拷問を受け、虐殺されたのです。

多くの一般市民も捜査対象となり、投獄、監禁されたのです。今の社会には「テロ等準備罪」や「共謀罪」は必要ないのです。

# by nnakamiti | 2017-06-26 13:43

6/22 第2回定例市議会 中道浪子議員の総括質問

                    <答弁を含む23分>

1、 最初の質問は、広瀬中と春日中の統廃合問題についてです。
①昨年度、朝倉小と天神小の統合による条例改正が行われ、これを受けて春日中、広瀬中、及び広瀬小、朝倉・天神・上川淵小の計6校の「PTAによる検討委員会」がもたれ、春日中と広瀬中を統合して、旧天神小に新しい中学校を設置したいと教育長と上川淵地区連合自治会長に要望を提出されたようです。しかし、校舎はそのまま利用できてもトイレの全面改修をはじめ、体育館は中学校仕様に新しく建設しなければなりません。同時に、旧天神小は、新しい日赤病院に隣接しているため、ドクターヘリ離発着に伴う騒音と救急車の往来は、授業に影響することは必至で、防音整備には多大な費用がかかることは免れません。それでも旧天神小を新しい中学校に利活用することが最適でしょうか。当局の見解をお聞かせください。※以下、質問席で行います。6/22 第2回定例市議会 中道浪子議員の総括質問_e0258493_15581134.jpg

●ドクターヘリの離発着や救急車の往来による騒音は授業に影響を及ぼすものと思います。
②また、まちづくりの観点から見れば、広瀬中・春日中、日赤病院周辺の上川淵地区では、今後人口増が見込まれると言われており、隣接する下川淵地区の第7中学周辺では、現在でも人口が増加し、子どもも増えており、今後もさらに住宅団地などの大幅拡張が計画されています。すでに、7中では、今年5月現在で全校生徒が550人、計16クラスでさらに数年後には590人もの増加の予測さえ出されています。この際、教育委員会は、広瀬中、春日中、7中の3校の通学区の見直しを視野に入れるべきで、単純に春日中学校と広瀬中学校を統廃合すればよいと考えるのは、拙速で安易な考えだと思いますが当局の見解を求めます。

●広瀬中や春日中の上川淵地域から広い範囲で7中へ通学しています。ですから、7中が増加傾向にあり、適正規模の上限になり得る予測が出ているのですから、3校の通学区域を見なおし調整することも必要な情報ではないでしょうか。地元住民や保護者の意見は大切だと思います。しかし、天神小学校と朝倉小学校の統廃合では、地元や保護者の要望に基づいて進めたと言いますが、実は自治会長さんから通学区域の見直が求められていたのに、それに応えず、教育委員会の主導で決めたことは、まちづくりや子どもたちにとって最良の結果だったのでしょうか。教育委員会は、目先のことだけ見て統廃合を進めるのではなく持っているあらゆる情報を提供すべきで、広瀬中と春日中の統廃合については、このまま進めるのは問題があると指摘しておきます。


2、次は、新しい学習指導要領の問題点についてです。
文部科学省は、新しい学習指導要領を告示し、小学校は2020年度から、中学校は2021年度から、保育所・幼稚園は来春から実施され、教育のあり方が大きく変えられようとしています。

(1)質問の第一は、幼児への国旗・国歌の導入についてです。
①保育所や幼稚園にも、「国旗」「国歌」に「親しむ」ことを盛り込んだ「保育所保育指針」と「幼稚園教育要領」を政府がまとめたことに、市民の間で驚きが広がっています。また、審議会での審議もないまま、一転して国歌が入ったのは一部政治家からの圧力が加わったものとも言われています。歌詞の意味も分からない子どもに「わらべうた」のように「君が代」を歌わせることや、「国」とは何かも理解できない幼児に政府が「日の丸」への〝愛着″を刷り込むことは「日の丸・君が代」の押し付けであり強制するものであり、保育所や幼稚園に広げるべきではありません。当局の見解をお伺いします。6/22 第2回定例市議会 中道浪子議員の総括質問_e0258493_161357.jpg

●幼児に教育勅語などを暗記させる森友学園が問題になっているように、幼い子どもに国歌になれるように進めることは、押しつけであり強制です。「日の丸」「君が代」は戦前、日本の侵略戦争のシンボルとして使われたもので、ましてや、保育所や幼稚園の幼い子どもたちに押し付けはすべきではないことを厳重に求めておきます。

(2)質問の第二は、道徳の教科化についてです。
道徳を特別の教科とする授業が来年4月から小学校で始まります。文科省が道徳の教科書を検定したのは戦後初めてのことで、正式な教科にして道徳で特定の価値観を押し付けようとするもので、子どもたちの内心を評価することになり先生も難しいと困っています。これから指導要領の通りに授業するよう先生への研修強化が管理職により徹底され、より一層多忙さが増すことになります。しかし、道徳教科書そのものの作成や検定は文科省の指導の下に教科書会社が作成し、文科省が一方的に徳目を設定し、検定結果発表まで一切国民に知らせずに完全秘密管理の中で行われるという他の教科書と比較して異常な統制下で進められてきたものです。戦前・戦中〝お国のために命をささげる国民″を創るために「修身」を教科に位置づけ、子どもに生き方を教え込んだ構図と同じではないでしょうか。当局の見解をお聞かせ下さい。

●道徳の教科化は問題なので、早く教科から外すように、国に意見を上げるよう申し上げておきます。

(3)質問の第三は、教育勅語の教材利用についてです。
「教育勅語」は、ご存じのように、日本の教育を誤らせ日本国民を侵略戦争に駆り立てた根源として、戦後公教育から排除されたもので、肯定的に使用しないことを固く守ってきたのです。それにもかかわらず、最近の安倍政権の国会答弁では、「憲法や教育基本法などに反しないような形で勅語を教材として用いることまでは否定されることではない」と強弁しており、憲法にも国会決議にも逆らうものです。日本教育学会を中心に、教育関連学会連絡協議会は16日、「政府の教育勅語使用容認答弁について撤回を求める声明」を文科省に提出し、記者会見を行いました。本市としても「教育勅語]は教材として学校教育の場に持ち込むことは避けるべきで、肯定的に教材として使用することのないよう指導に当たるべきだと思いますが見解をお聞かせください。

(4)質問の第四は、中学校への「銃剣道」の導入についてです。6/22 第2回定例市議会 中道浪子議員の総括質問_e0258493_1642522.jpg
新中学校学習要領にある「保健体育」で、選択できる武道に「銃剣道」が追加されましたが、銃剣道は、中学生の剣道で禁止されている相手への「突き」が中心の競技で、もともと旧日本軍の竹やり訓練も同様でした。それがなぜ唐突に中学の保健体育に追加されたかと言えば、元自衛官の佐藤正久参院議員(自民党)が文科省の行った意見公募に自ら意見を投稿して、銃剣道追加に力を入れてきたことを本人のホームページで明らかにしています。銃剣道の競技人口は非常に少なく、選手は自衛隊員とそのOBがほとんどで、中学の武道に相応しいとはとても考えられません。当局のお考えをお伺いします。

(5)続いて教育長に伺います。教育基本法に基づく子どもの人格形成についてです。
今度の学習指導要領改訂は、幼児への「日の丸・君が代」、道徳の教科化、教育勅語の教材への導入、中学生への銃剣道などの問題点が指摘されていますが、単に学習指導要領が単独で改定されているのではなく、3年前の特定秘密保護法や、翌年の集団的自衛権行使容認の閣議決定、昨年の安全保障関連法・戦争法の強行、そして今回のテロ等準備罪・共謀罪法の制定などと一体的であり、連動していることは周知の事実です。このことをしっかり念頭に置き、新学習指導要領は安易に従うのではなく、「子どもたちを二度と戦場に送くらない」を合言葉に、「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期する」教育基本法に沿って、教育を進めることの決意を求めますが、簡潔にお願いします。

●数の力で暴走する政治に未来はありません。次の世代を担う子どもたちに現憲法が花開く社会を渡せるよう力を尽くすことを求めておきます。

3、次は、県道朝倉玉村線事業と今後の都市計画道路建設についてです。
都市計画道路・朝倉玉村線は、昭和63年に最初の都市計画道路として決定され、事業の施工者である群馬県では、昨年10月に計画の一部変更を市都市計画審議会に諮問し決定しました。しかし、傍聴していた地元住民や地権者からは、都市計画道路を決定した時代とは状況が大きく変化し、第7中学校が移転したこともあって南インターまで接続するのに新しい道路を建設しなくても、現状の道路拡幅で対応できるのではないかとの声も上がっていました。
また、延べ十数回もの説明会を開催してきたと報告もありましたが、議会への報告もまったくなかったことから、私は、出席していた市の審議会で今後議会への報告と地元説明会には議員に案内を出すべきと要望しました。
そこで、お伺いしますが、都市計画道路・朝倉玉村線事業に関する生活道路の安全性や新たな交差点への信号機の設置、市道の取り付けや付け替えなどについての要望が提出されていますが、市は県に対して要望通り実現するよう求めるとともに、今後における国道や県道の建設・変更などについては、前橋市民の生活道路でもありますので市議会への報告や説明会への議員出席を県に要請するべきだと思いますが見解をお聞かせください。

# by nnakamiti | 2017-06-22 16:59

6/19 〝禁じ手〟を使って強行採決された「共謀罪」法を廃止しよう!


安倍自公政権と日本維新の会は16日、「共謀罪」法を国民の声を無視して、しかも総務委員会での採決もせず、本会議で中間報告として強行採決を行うという〝禁じ手″を使って国会運営の暴挙を行いました。
憲法共同センターなど4団体と民進党、共産党、社民党は19日、昼休み緊急集会とデモ行進を呼びかけ、150人が集まりました。
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緊急集会では、戦争させない1000人委員会の角田義一代表があいさつに立ち、続いて群馬弁護士会から赤石あゆこ氏、市民連合へいわの風代表の大川久美子氏、県労働組合会議から五十嵐弘幸議長があいさつしました。

政党代表として、民進党は堀越けいにん氏、共産党は小菅啓司県委員長、民進党は小林ひとし氏が訴えました。

「こんな社会を子どもたちに引き渡すわけにはいかない、共謀罪、戦争法を廃止させ、憲法9条を守ろう」と参加者で意思統一しました。
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暑い日でしたが、参加者全員で県庁前から国道50号を東に、シュプレヒコールで市民にアピールしながら元気21まで歩きました。

# by nnakamiti | 2017-06-21 18:55