今日は風もなく、おだやかな日となった。まず、市役所前に新設した「長昌寺保育園」まで歩き視察。かわいい靴。かわいいトイレ。かわいいお昼寝中の寝顔。なんだかとても気持ちが穏やかに。
視察終了後、市のバスに乗り込み次の視察会場へ。
次は、五代町にある前橋市北部共同調理場に。調理済み給食の丸ごと一食分を放射性物質検査のためドイ
ツ製のガンマ線スペクトルメーターにかけて、汚染状況を検査。10分後「不検出」と判明。毎日給食食材と調理済み給食まるごと1食分を検査している。前橋市は6月から民間業者に依頼して、給食食材を検査し始めた。全国でも一番早かったと自慢している。
昨年11月に、ドイツ製のガンマ線スペクトルメーター検査器を購入。今年3月末に機器が入荷。北部調理場と朝日町の保健センターにそれぞれ配置し、学校給食と保育所保育園・幼稚園の給食を検査しています。
前橋市は、「テルサ」のとなりの「市消費生活センター」に食品の放射性物質の検査機器を配置する予定です。何故、消費生活センターに配置かといえば、国の消費者庁は、自主的に検査したいと地方自治体から申し出があれば、検査機器を貸与する事業に取組んでいるからで、前橋市も党市議団に促されて手を上げたところ第4回目の申請に当たったことから、5月末には機器が導入される予定。市民からの検査の要望を受けるようにしていくとのことです。
続いての視察は、西片貝町の「児童文化センター」によりました。センターに入ると大きな丸い石の周りからミスト(霧)が出てきて幻想的な噴水が現れます。噴水の水は、建物の屋上に降った雨水をためて消毒し循環して使っているそうです。屋上の一部には、柴が植栽されており、屋上庭園として温暖化を防ぐ役割をしています。同時にソーラーパネルが数十枚貼ってあり、施設内で使用する電気を発電しています。
立ち寄った部屋には、1500倍以上拡大してみることができる電子顕微鏡がセットされており、私の髪を一本用立てて、顕微鏡で髪の状況を見ていただきました。まあまあとか。電子顕微鏡は、児童文化センターの中で優れているものの1つだそうです。
飼育しているめだかが相変わらず元気でした。
最後に、最先端のプラネタリウムでリラックスした姿勢で夜空の星をながめ、大変気持ちよかった。勉強になった。
# by nnakamiti | 2012-04-17 21:58